思考の整理学。

本をよむこと

今日は本をよむことのお話。

本の感想

論文を記載するときに、学校の授業では優秀な学生たちが好きに書いていいと言われた途端「何を書いたらいいのか分からない」そうなる視点から思考となんなのかを考えていきます。

日本教育の歴史や、現代科学の発達、求められている「人間」の価値はなんなのか、今後の社会を担うには情報を持っているだけでは価値が乏しくなってしまう。そんな世界をどう生きるのか、人間にしかできない「思考を整理する」そして、組み合わせて新たなものを生み出していく、それが人間にしかできない価値になっていきます。

思考とはなんなのか、と考えると与えられることが非常に多い現代では情報=思考と考えがちなのかもしれません。

情報をいかに組み合わせるか、それも思考ではあるけれど、ネットで見た情報をそのまま疑いもせず話し、広まっていく現代では、誰の思考なのかが曖昧になります。

先に思いつくより、広めて周知させたり、応用して生活に適応させたりする方が重要視され、考えつくことのみでは、事足りなくなっているのかなと思います。

自分がどうやって知識を活かし、操作し、自分の人生の主導権を握るか、気づかないうちに振り回され、誰かの思うとおりに操作されていないかを考えていく必要があります。

そのためには知識をただ吸収するだけではなく、忘れること、組み合わせること、0から1を生み出すこと、それに慣れていかなければいけません。

情報が非常に多い中で、自分という人間から生まれ出るものをどう判別していくかは非常に難しい課題だと思います。

私も本を読む時、3冊くらいを同時に読んでいきます。ここ何の話だったっけ、となることも多いですが、その忘れている部分もありながら覚えている部分が自分に重要なのだと思っています。

全部を同じ力加減で読むのではなく、覚えてない部分はそれでいいのだと思っています。その時々に自分に重要な言葉や考えは丸暗記したからといって生活に利用できるわけではありません。けれど、ふと出てきたなんの本から貰ったのか分からない言葉に助けられることがあります。

それがきっと、自分に必要な知識であり、思考なのだと思っています。

思考を整理する力は、今の自分を理解して、向き合うことが大前提です。

この情報過多の時代に、オリジナリティ溢れることを思いつくのは難しいですが、唯一オリジナルだと確信できるものは自分自身です。

どの情報も自分自身というフィルターを通して眺め、自分の状況に照らし合わせ、自分の物語を乗せる。それで十分オリジナルの思考が出てくるのだと思います。

情報社会で生きるには何が必要なのか、それは最大の味方である自分自身なのだと思います。

自分と同じ環境で生き、考え、行動している人は自分しかいません。それにいかに向きあい、自分という人間を生きるか、それが現代社会での自分自身の価値であり、思考というものの根源なのかなと感じました。

そんな私の、本をよむことのお話、でした。

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