弁証法的行動療法 実践トレーニングブック

本をよむこと

今日は本をよむことのお話。

本の感想

認知行動療法を学んでみて、概念としては理解ができるし、汎用性も高いなと感じるけれど、そもそもそこまで辿り着かない知的水準であったり、症状の程度や経過があったりで、阻む要因があるなと感じていました。

専門プログラムを学んでいるわけじゃない私なので、もっとやり方があるのか、アセスメントが浅いのか、などなど考えながらも自分には非常に役に立っているのが認知行動療法です。

そんな中で圧倒されるような感情に苛まれる人を、導くためのものが弁論法的行動療法というもの。

感情調整スキルや苦悩耐性スキル、対人関係スキルなどのスキル群とともにマインドフルネススキルまで盛り込まれた内容いっぱいの一冊です。

どんなに対応策練っても、情動について考えても、具体的に決めてみても、圧倒的な感情にはもうなす術がないな、と感じます。最近感情についてよく読んでいて、アサーションやグラウディング、マインドフルネスについても少し読んでいたので、より深く多くのことを学べました。

ワークブック形式になっていたので自分にも取り組みやすい内容だなと感じました。読みやすいし、実際にどう関わったらいいのかを教えてくれるので、文字通り実践トレーニング、でした。

感情を乗りこなさなければ、理性はついてこない。ソマティックマーカー仮説についてもまた考える機会をもらえた様な気がします。

これをプログラムとして実践していくことは、私には難しいけれど、この理論を用いてまた精神というものに向き合っていけたらなと思います。

海外の事例が多いので、理解し難いものだったり、こんなことあるかなという宗教的なしそうであったりと、難しい部分もありましたが、やっぱりそれくらい文化が根付いてこその行動療法なのだと思います。

まずは自分から、やっていこう、と思ったらすぐにできるものばかりでした。第一歩目は、自分に染み込ませていこう、やりながら読める、そんな実践できるものばかりでした。

そんな私の、本をよむことのお話、でした。

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